(社)日本奇術協会主催定例公演 「Magic of MAGIC」第30回公演レポート

日時  2008年5月12日「月」 場所 新大久保 R’SArt Court (アールズコート)労音大久保会館
チケット前売り 2700円  当日 3000円
開場 18:30  終演 20:45分ごろ

出演(敬称略) ダーク広和。亀仙人。岡井泰彦。ダーク浜。ケイナ。かおる。 藤原史岳。 司会 ナナオ。

第30夜はダーク広和さんのプロデュースナイト。
会場に入ったとたん“おや?‘今夜は雰囲気が違うぞー。と思ったらなんと、何時もと違って、舞台にジョーゼットの飾りがなされている。
非常に豪華な感じ広和さんの持ち込みでしょう。こだわりを感じます。    この日は中国の四川省で大きな地震が有って報道もされていたし司会の{ナナオさん}も冒頭に話されていたが、その後数万人の死者が出る大災害とは夢にも思わなかったクロースアップは学生になってマジックを始めたと言うケイナさん。
短期間でのテクニックの習得。実戦の活用、そしてプロの道、マジック に対する情熱はすざましい物であったに違いない。
これからが大いに楽しみな人です。

藤原さん、確か、二回目の出演と思う、ケン正木師門下生でありながらデパートの売り子として日々、実践を積み重ねているとの紹介で セイヤさんはコインとカード。
藤原さんはルパン3世の曲にのせて、 ロープ。指手錠。カードのトライアンプであった。

岡井泰彦さん
ある時、藤山新太郎師いわく5枚カードはピカ一だ、と言わしめた テクニックはハイレベルである。
今夜はそれを上回る。7枚カードでハートのAから順次ハートの7迄の絶妙なテクニックで、取り出し、消失させていた。
コインとの絡みは、FISMでの演技より随分進化していた。
充分に観客を魅了することだろう。
私みたいな、素人では満足で有るが、世界に羽ばたくには、多分、ボリュウム感だろうか。
ある先輩が話されていたが、どうなんだろう?
何れにしても、今後が期待されるマニピュレーターの若者である。

この日は亀仙人。ダーク広和さんのお二人は皆さん、日頃から舞台を拝見しているので、マジックのレポートは、はくあい、させていただいて。「ゴメンナサイ」

ダーク浜さん
自称、最後のダーク大和師のお弟子さんと、某メーカーから「恋に破れてワインで癒す」の製品でご存知あるかと思います今夜は得意のトークを交えたロープ「マジックエフェクト製品」や カードケース「三瓶クラフト製品」を使ったバリエーションが良かった。
クロースアップしか使えないと思った道具をステージで使ったのが 凄く気に入りました。
亀仙人の歌謡物まねやエレキギター、ダーク広和さんのフルートゲストの「かおるさん」を交えての演奏など裏芸がなのか、或るは本業なの?なんって思わせる熱演で芸達者な一面を大いに拝見、拝聴させていただいた。
そうそうダーク広和さんは協会でも知られた、PCマニアで有名です。
HPも楽しいですし一度覘かれてみては如何ですか。                          おわり。