先月、18:30分に到着して、大勢の人が居たのはMOMマジック教室の為と判明。
今月は4時に風姿花伝に到着したら、もう地下の レッスン室で佐藤講師のレッスンが始まるところでした。
参加者が多数(20名前後)だったので地下に裸足で入ったら、直ぐに亜羅仁さんや横田菊枝さん等が新しいスリッパを購入して来てくれて、この企画の参加者を大事にするスタッフの意気込みと情熱に本当に感激しました。
(今迄には有り得ないことだもんね。)これならリピーターが増えると思いました。
佐藤講師のレクチャーはビギナー向きのシルク{一直線結び}結びでしたが、多少マジックの経験が有る当方にも言葉の端はしに流石、 「平成の手品博士」の知識の豊富さ、的を得た指導が本当に勉強になりました。
講師はシルクを扱う方に付いて話された後に、受講レクチャーの内容を忘れない為に文章に細細書くよりも 現象を映像化してしっかり頭にインプットすること一番不思議だったところをしっかり把握してインプットする など重点に話されていました。 そう言うことが出来なければ決して、不思議さが相手に伝わらないこと。
一つのテクニックを覚えたら、どうしたら違う方法で使えるかを考えること等力説されており本当に共感しました。
まだまだ。素敵な語録が沢山ありましたが、これ位でおわり。

開場の18;30分まで、翌日の新年会に参加の為新潟から上京された ピーロあねざき師と久しぶりに再会。
年末から年始に懸けて大雪での営業のご苦労話を食事をしながら耳を傾ける。 何時もの様に開演までは「MASAO」さんが「お札」「カード」「マーブルチョコの筒の中に500円玉が入ったり(観客のサイン入り)お煎餅に、 変化したりの手馴れたクロースアップでした。 ステージSHINGOさん軽いタッチの小品手品の感じ、タバコの浮揚や未開封のペットボトルに客が選んだカードが飛び込んだり、 もうちょっとボリュームが欲しかった。
MASAOさん「フォーナイトメアーズ」から「ロープの胴体貫通」など ロープ主体で普段着の演技と言う感じ一部のラストはタジマジックさんとMASAO さんのお二人のアラカルト風マジック、タジマジックさんは大分TV に出演しておられるとか。MCやご本人も言っておられたが、私はTVを殆ど見ないので、出演なさっておられるのかは判らない。
板に通した風船5個を客が割ってゆくが、残った風船が予言されていたり、ノートから客が指定したところからワインボトルが出現したり、 トランクからサッカーボールが出たり、とMASAOさんをアシスタントにしてのマジックなので何でも出来る感じである。

お三方共トークを主体にしたマジックで一時間は長すぎるし、観客を舞台に上げ方が…?であった。
テレビで受けるマジックがライブでも受けるとは限らないしテレビでは観客は常に演者に協力的であるが、 ライブではそうは行かないらしく、大分てこずっていた感じでした。 アマチュアの私には、判らないが一人の演者が「忙しくて、時間が無かったのでシャワーを浴びた格好です」って「じんべい」で演技をなされた、 「じんべい」を必要としたマジックは何も無かったような気がする。
矢張り忙しくて衣装を着る時間が無かったのか。
「じんべい」は寝間着の類だと思っていたから衣装になるとは思わなかった、まー似合えば何でも有りですか。
観客にはどの様に思ったのか聞いてみたかった。 2部はブラック嶋田師のツーステージ。
最初は「人間充電器」このアクトは文句無く楽しい。
真骨頂が出ている言葉や演技は大雑把に見えるが、完全に計算し尽くされた演技である事は確かだ。
コミックで入賞されたポルトガルのFISMにご一緒させて頂いたので、図体がデカイわりに(失礼) 普段でも非常に神経を細かく使われるマジッシャンであるなーと感じておりましたので、演技を拝見すると一層その思いが深く感じます。 葉月美果さん 美しいプロポーションで男性を魅了していました。
「あっ、同姓はどのように見ているか定かではありません」
前に出てアピールする演技が多いので角度に弱くなるのがお気の毒ですがリングなどがお得意の様子でした。 ラストは2回目ステージのブラック嶋田師、ラテン曲にのせてお得意の「シガレット」で会場が大爆笑の渦の中、畳み込むようにトークで「札焼き」 でマタマタ会場を揺るがしていました。
「シガレット」では見ている方が 病気にならなければ良いがと余計なことを心配しながら、でも可笑しくて可笑しくて面白かった。
矢張り一流は違うなー。正直な感想です

終わり

だるま。